2013年06月27日

ハナコの件。


きのう、やっと報告がきました。

去る6/15にハナコが受けた手術は、
脾臓と脾臓の腫瘍らしきものの摘出でしたが、
病理検査の結果、その正体は
出血性梗塞(非腫瘍)
ということでした。


つまり、悪いものではなく、腫瘍でもなかったということです。
また、ついでに切除してもらったお腹の小さなしこりも
良性の乳腺腫瘍でした。

脾臓は、もちろんないよりはあった方がいいけど
平静時には健康への影響は少ない臓器とされているようなので
これまで通り普通の生活を続けていけるそうです。
ただし、脾臓には造血や貯血の機能があるので、
血液上の健康問題が生じたときにはマイナスになるとのことです。

とりあえず、ほっとしました。
思わせぶりな記事で不安を煽ってしまい申し訳ありませんでした。
そして、ご心配いただきありがとうございました。
コメントやメールをくれたみなさんも、ほんとほんとにありがとう;;

ページの最後に、摘出物とそれを切開したものの写真を載せますので
関心のある方はごらんください。





以下、記録のために これまでの流れを説明します。
 
 ◆
 ◆
 ◆

ご覧のとおり、昔からぽっこりお腹のハナコさんでしたが
仰向け姿勢で脱力したとき、左の下腹部を触ると
何か硬い、手にあたるしこりのようなものが感じられるようになりました。
感触としてはゴルフボールくらいの大きさかな

8.JPG

最初に気がついたのがいつ頃だったか・・・記憶が定かではないのですが
半年前くらいだったかも。

本当ならばすぐに調べるべきだったのですが
元々、ハナコは便秘気味なのでウンコが直腸にたまってるのだろうと
無理に思うようにしていました。(←便が外から感じられるということはふつう、ありえないそうです)
あまり、通院とか体をいじくるようなことはしたくなかった、というのもあります。
他にも気になっていることが色々とあったので、
このシコリのことがいつも頭にあったわけではないのです。



そのうちに、いくら体重が落ちてもお腹全体の膨らみはなくならず
お水を飲んだあとに外を歩いていると 妊婦とまちがえられることが数回^^;
そしてそのしこりの部分を押すと、ギャンッ!と怒るようになってきました。
大きくなってきたようにも感じました。
体もなんだか重たそうで、便も出しにくそうで、それなのに柔らかめだったりして。
なんとなく顔色が悪いというかやつれているような感じがしましたが
歯茎の色は正常でしたし、またブログに書いていた通り、本犬はとても元気でよく動き回っていました。
もちろん、食欲も花丸印。
でも元気食欲あり=健康、というわけではもちろんありません。
 
    ◆
    ◇
    ◆

    
6/15、手術前日の診察は
1週間前に採取した血液検査の結果を聞く日でした。
白血球の数値が17300、血小板が664と、少々オーバーしてる以外は
正常範囲です、といわれましたが、私は変だと思った。
なぜなら、ハナコ(も他の子たちも)は血が非常に濃い犬。
赤血球もヘモグロビンも、許容範囲の下限ギリギリだなんて・・・・・。

お腹のグリグリの件を話し、エコーをとっていただきました。
(直立姿勢とか、お腹に力を入れてると触診ではわからない)
ら、7.6センチの腫瘍(らしきもの)がみつかりました。
1.JPG

ここで、担当獣医が経験豊富な人に交代し、詳しい説明をいただきました。



位置的には脾臓周辺か、あるいは副腎が考えられる。
副腎の場合は、細かい血管と隣接するので摘出が非常に難しく、この病院での処置は無理。
ハナコの現症状、多飲多尿やときどき下痢、といった症状を考えると
その可能性もないこともないが、血液数値や症例の多さからいくと
脾臓の可能性の方が大きいと思う、ということでした。

私は去年あたりから、脾臓に関しては破裂による突然死(特にバニなど大型犬)の話をよく目にしていました。
自分でその聞き慣れない臓器の位置をネットで確かめたりしていたので
ひょっとしたら、とは思っていました。
最近ではビーグルのジョーディーくんの例もありましたよね。
あるとやっかいなので、開腹したついでに脾臓もとってしまった、というバニちゃんの例も。

ハナコのお腹を開いてみて、


もし副腎だった場合・・・
この病院で出来る処置はないので
そのまままた、閉じて縫合するだけ。

脾臓の場合・・・・
すでに破裂出血していたり
他の臓器への癒着が多いと非常に難しい手術になる。
大きさからするとすでに他へ転移してしまっている可能性もあるし
脾臓腫瘍の約半数を占める「血管肉腫」である場合は
血流により全身に転移するので余命は少ない。
ハナコの年齢を考えると、負担の大きい手術は避けて
このまま温存、ということも選択肢としてはある。

もしも幸いにして、「脾血腫」という良性腫瘍だった場合は、脾臓ごと摘出すれば予後はよい。


ブログめぐりで得た情報を思い出すと、私には
温存して様子をみる、という勇気、度胸はありませんでした。
もし突然破裂をして大出血してしまったら・・・・!!!!

すぐに、手術をお願いしました。
ハナコはそのまま入院し、点滴で血液成分を整えてから
翌日の手術にのぞみました。

     ◇
     ◇
     ◇

6月15日(土)13:06、先生から手術は成功との連絡をいただきました。
心配していた他の臓器への癒着も、転移らしきものも見当たらない、という
嬉しい内容でした。
ハナコも、無事に目覚めたと^^




お腹からでてきたものがこちら↓
5.JPG


まんまるのが腫瘍と思われたもので
べろんとしたのが脾臓です。
ボールは独立していて、切除には2分とかからなかったと。
丸球の大きさは、野球ボールくらい。
両方あわせて、1キロくらいかなという感じでした。



そして玉を切開したもの↓
6.JPG ⇒7.JPG



実は私、この時点で、「悪いものじゃないんじゃないかな」という気がしたのですが
この病院ではそういう予測を話すのは禁止なので
獣医さんはなにもおっしゃいませんでしたし、
もちろん、そうではない可能性だって多いにあるので、
はっきりとわかるまではなにも書けませんでした。

少し無理をいって手術の翌日、6/16の夕方に退院させてもらいました。
 ◆
 ◆


きのう、ハナコは抜糸をしまして今日は庭に放牧してきました。
手術以来、貧血気味だった血液も、正常数値に戻りつつあります。
(PCV(ヘマトクリット)がまだちょっと低め=37.9)

また、このようなことになった原因としては
 -物理的な脾臓の損傷(どこかにお腹を強くぶつけたとか)
 -脾捻転
 -右心障害

などが挙げられるそうです。
庭で岩崖をよじ登ったり駆け下りたり、あるいは犬同士の大喧嘩など
ハナアイは絶えずケガをしていましたので、わかる気がします・・・
胸やお腹の空洞が大きいから、胃や脾臓が捻転を起こしたとしてもおかしくない。
出血して、修復を繰り返して・・・ 血球みたいなボールになったということかしら

脾臓は、沈黙の臓器なので普通は
何が起きていても、わからないそうです。
なので腫瘍が破裂してしまってから突然、具合が悪くなることが多い。

ハナコはお産を経験していてお腹の皮が伸びて薄くなっていたので
わかりやすかったのかもしれません。
空洞の大きいポッコリお腹が、幸いしたのかな〜 なんて
勝手に思っていますが。



なんだか長々と書いてしまいましたが
わかりにくかったらすみません。


お読みいただいて、ありがとうございました

2.JPG
 「みなさん、ハニャコを応援くださって 
          本当にありがとうございました!」





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posted by ぐうびるこ at 17:06| Comment(16) | ハナコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野球ボール大って体内にあるには大きいよね?
破裂しなくてよかったね!
ハナコちゃん ぐうびるこさん お疲れ様でした。

Posted by みるひげ at 2013年06月27日 18:27
良かったです。
みんなが健康で元気に過ごせますように。
Posted by 白い原住民 at 2013年06月27日 19:37
何が幸いするのか^^;
ハナコさん、とりあえずよかったね
でも、病後だから少しは安静に。。
どぼじょお預けできるかな^^;
Posted by ワンおばちゃん at 2013年06月27日 20:44
ぐうびるこ様、
とにかく悪性じゃなくて良かったですよー。
それにしても大きなボールがお腹に入ってたですね。
周りが血液で中が脂肪かな〜〜?
これが出たことは大きな意味がありそう。
でも脾臓はやっぱり難しいんだ、覚えておきます。
ハナコさん、がんばりましたね、偉いぞ〜〜♪
そして即断したぐうびるこさんも尊敬です!
あ、野菜は消化できるものは歯ごたえ重視でいいかも。
グリさんはキュウリが消化できないのですよ・・・。
Posted by たっぺねーさん at 2013年06月27日 21:05
結果としては良性だったとしても
それだけ大きな物をお腹に入れておく事
腫瘍の疑いがあったのなら、私も
オペを選ぶし、無事で何より。の気持ちで
イッパイになると思います。

頑張ったハナコちゃん!ご褒美のチューを
お送りします(私から
Posted by ジュニキチ at 2013年06月27日 23:53
よかったー!!
わぁ、大きいモノだったんですねぇ@@
いろいろビックリ
冷静に、多様な可能性を考慮して
速やかに決断したぐうびるこさんは
流石だなぁと思った!
「温存して様子をみる」ことにも、勇気と度胸が必要なこともあるんだね
手術ばかりが、勇気が必要じゃないんだ。。
最近、ショックで悲しいお話が続いていたので、
それを打ち消してくれるハナコさんの検査結果
ホッと一安心したのと、すごく嬉しいです
よかった〜 ほんとよかったよ〜
ハナコさんも、ぐうびるこさんも、頑張ったんですね!
お疲れ様でした
よい結果がお聞きできて、本当に何よりです!


ちょっと話が外れてしまうんだけど・・・
ハナコさん一族も、血が濃いの?
ふぁるこん、若い時からずっと、脱水気味って言われてたんだけど
毎月検査をしている中で、特殊な体質なのでは?という話になったんです
酸素を多く取り込めるように赤血球が多く、
猟犬やアスリートにそういう子がいるのだとか・・・
ももも似たような感じ。
そのへんのことを調べたいんだけど、見つからなくってーー;
それが心雑音にも関係しているという話なの。
この前、ナゾが解けそうと言ったのは、その辺に関係する内容で。
ぐうびるこさんがご存知のことがあったら、教えていただけませんか?
突然と全然違う話になってしまって、すみませんm(_ _)m
Posted by わんわんママ at 2013年06月28日 02:21
え〜っと、とにかく悪いモンじゃなかったのね♪
しかし、そんな大きなボール入ってたなんて、しんどかっただろねぇ。
で、それって結局なんだったの?
それと、脾臓ってそんなにデカいんだねぇ。。
腫れてたってわけじゃないんだよね。
なんかせっかくいい結果が出たのに水をさすよーな言い方ですまんけど、
ハナコさんの腹からそんなん出てきたかと思うとさ。。。
で、さぞや腹周りもスッキリかと思ったんだけど。。。( ̄▽ ̄;)
ま、なにはともあれ、よかったよかった\(^▽^)/!
Posted by 姫はは at 2013年06月28日 11:11
この前アイコさんが◎ってことでよかった〜と思ったらハナコさんがこんなことになっているだなんて驚きました\(◎o◎)/!
あんな丸い球がお腹にあったなんて\(◎o◎)/!
でもさすがに鍛えた熟女の肉体!お元気そうでなにより!
とにかくよかった〜!
ぐうびるこさん、ひとまずお疲れさまです!
Posted by マルチナ at 2013年06月28日 13:33
☆みるひげさん
ありがとう。
不謹慎だけど・・・
これ最初見たとき、診察室に入るなり
プッ(≧m≦)
ってなりました。
脾臓は血量が多いので、破裂しないと巨大になることは珍しくないようです。
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:10
☆白い原住民さん
ありがとうございます。
健康に元気で過ごすというのは難しいことですね
せめて、痛みや苦しみが少なければ…と願います。
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:13
☆ワンおばちゃんさん
ありがとうございます。
いえいえ、とんでもない。
エリカラついてるときは無理でしたが
とってあげるとすぐに工事再開です。
体が軽くなった分、ますます張り切ってますですよーー;
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:16
☆たっぺねーさん
ありがとうございます
昨日、焦って書いたし わかりにくいよね
白いのは脂肪ではなく梗塞で、組織が壊死したものだそう。
私も、なんだかピンときませんが…
ずいぶん長い時間をかけて形成されたタマタマなのかもしれません

難しい・・・
うん、元気食欲はほとんど衰えなかった。
マメにエコーとるしか、ないのかなぁ…

きのう、野菜類をガーしちゃいました!
そのドロドロスープでお肉を煮込みました。
とても給仕しやすいので今後はこうするわ!
いいこと教わった、ありがとう〜〜♪♪

グリさん、きゅうり好きなのにね?
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:25
☆ジュニキチさん
ありがとうございます。
そう、こんなに大きいからこそ、あまり迷いはなかったですね
手術することのリスクを考えたとしても。
手術費用は、正直ビックリのお値段でしたが…

「ハナコ〜
ジュニキチさんからチューくれるって〜〜」

…おやつの方がいいそうです^^;
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:32
☆わんわんママさん
ありがとう〜
とりあえず、この件に関してはほっとしました。が… まぁ、色々あるのは仕方ないよね

私はね、検査とか治療とかしないで
自然にまかせる、というのも立派な1つの選択肢だと思っているの。
できれば、そうしたいとも。
でも、それには今後予想される苦しみに真正面から向き合う勇気が必要だから…。

そうそう、血が濃い話。
一番最初のとき、獣医さんが、ビーグルは血が濃い子が多いって仰ったと思う・・・
大学とかで実習・実験に使うのはたいてい、ビーグルだからよくご存じなんだろうと思ってた。
新雑音との関連だね?
今度の担当獣医さん、とても知識が豊富で親切な先生だから、何かご存じか聞いてみるね。
何かわかったらメールします^^
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 14:50
☆姫ははさん
ごめんね、わかりにくいよね。
この玉は「出血性梗塞」
つまり、血と梗塞(組織が壊死したもの)
なんだそうです。
黄色っぽく、脂肪みたいにみえるのが梗塞(壊死)なんだそうです。
私も、ピンとこなくて…
長年、少しづつ脾臓から出血と自己修復を繰り返してこんな風になったんじゃないか…とかいう説明だったと思う。

そうなのよ〜 そうなのよ〜
腹周り!!相変わらずなの!
私も、もうガックシよ〜〜〜(笑)
先生に聞いたら、「内臓脂肪が多いから」っだって。
でも、体重は落ちたよ〜
マイナス1`で、現在13.6`♪
夢のような数字です♪♪
Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 15:04
☆マルチナさん
ありがとうございます〜
そうなんですよ〜
ハナコ突然、心の準備もなく大手術になっちゃいまして。
無事に済んで、ほっとしてます。
昨日わかったんだけど
実はアイコさんも、あまりよくないのです。
いろいろあるけど… まぁ、前向きに進んでいきたいと思ってます!

Posted by ぐうびるこ at 2013年06月28日 15:12
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